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2023.11.11

新入社員フォローアップの秋です!

 新入社員研修の秋です。今年の新入社員は、とてもお行儀が良いなあとかんじています。元気で、のびのびしていて、お行儀が良い。叱るところはありません。唯一、ツッコミを入れるとしたら、「余計なことはしないでおこう」と控えるのではなく、どんどん行動・発言しましょう!ですね。

”控えれば失敗しない”ように感じていても、決して効率が良いわけではなく、”経験が乏しいまま”になることは、むしろ失敗よりもイタイと思うのです。

今年のフォローアップ研修も、新入社員が苦手な

①電話応対のポイント 

②ホウレンソウの重要性 

③自分の強みを他者に教えてもらう 

を中心にしました。

自分が新入社員のころに、こういう研修やって欲しかったー!

久しぶりに同期社員と交流し、お互いの成長や頑張り、成功や失敗を感じ合う機会です。元気、出ます!

ただし、気になることが…。

”仕事で感じるストレス”をグループで出し合ってもらい、それぞれに私からアドバイスします。「自分のせいではないことを自分のせいにされた」「叱られて泣いてしまった」「一人暮らしで、帰宅して、”ご飯の支度しなきゃ”がストレス」「たくさんいるパートさんの名前が覚えられない」等など。

その中で、「自分が絡んでいないことで、他社員がひどく怒られている場面にいるのが辛い・いたたまれない」「毎日、退社時間に帰ろうとすると仕事を頼んでくる先輩がいる」「皮肉や嫌味を言われる」が、あがってきました。

これ、3つとも職場のハラスメントに該当する危険があります。叱られる本人以外がいる場所で叱責するのは、繰り返せば当該者に対するハラスメントになります。また、そのような状況を繰り返し見聞きすることも、「職場環境を著しく悪化させる行為」として、やはりハラスメントに。退社時間間際に繰り返し仕事を依頼するのも、ハラスメントの理解度チェックに出てくるようなハラスメントの代表的な行為なのです。皮肉や嫌味も、不快感を示す言動を繰り返したら、ハラスメントです。人間ですから、うっかり感情的になって「どうしてこんなこともできないの?」等嫌味や皮肉を言うことがあります。「繰り返し」が重要キーワードです。

とくに、近年は、ハラスメントに敏感な人が増えています。気づいたら、ハラスメント事案になっていて、自分が加害者になっていた!という方が出ないよう、私から、上司や先輩に注意喚起をしてくださるよう主催者にお願いしました。お節介かもしれないのですが、部外者だから感じることがあります。

そして、「尊敬する先輩や上司は」のディスカッションでは、「人間的にも仕事も尊敬できて、最近家も建てたらしく、全てが順調な感じで、リスペクトしまくっている先輩がいます」「本当にコミュニケーション力がすごくて、パートさんにも必ず声かけていて、すごい先輩がいます」「直属の上司がすごいです、仕事が完璧です」等など、素敵な発言もたくさんありました。来年は、皆さんの名前が挙がるようにね!と締めくくる私でした。

仕事の締めくくりは、阿夫利の柚子塩ラーメン(水菜マシ)です!!

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